ぶらり途中下車の旅

平成１９年から和光市で始められた、介護予防プログラム。
和光市を含む埼玉県南部は、今後2025年に向かい高齢者人口の増加率が
高い地域でその将来を見据え、介護予防の一環にアミューズメントカジノを導入しました
これは１年間を通して行われるカリキュラムで、最初与えられる１００枚のチップを
ゲームで増やし、獲得チップ数を競っていき、上位の方には賞状が贈られます。
これまでの介護予防は筋トレや読み書きなどが多かったのですが、
カジノだとお年寄りが自分から体を動かしてチップを置き、
カードやサイコロの数字の合計を計算するので非常に効果が高いのだそう。
ディーラーは介護福祉士が務めています。
運営は「株式会社 愛和」という介護の会社が行っています。この会社ではカジノ以外にも
「そば打ち」「陶芸」「パン作り」などのユニークな介護支援プログラムも行っていて、
社員の介護福祉士はティーラーをはじめ、それぞれの研修も受けています。