ぶらり途中下車の旅

オーナーシェフの高木秋廣さんは
台湾の料理界の頂点に立つ「馥園（フーエン）」での修業を経て、
千代田区麹町「東條會舘」料理長に就き、
東京マリオットホテル錦糸町東武の料理長などを務めた経歴を持つ中華の料理人。
組織の中では、自由な料理ができないと、
５年前に自らこのお店をオープンしました。
チンジャオロースや回鍋肉・八宝菜といった中華の定番メニューに囚われず、
中国のまだまだ知られていない珍しい料理を食べさせてくれるところです。
お勧めは、中国・山西省の手延べ一本麺。
強力粉と中力粉の２種類をこね、
油の中で寝かせることで独特のコシをつけて、
ゆでる前に、一定の太さになるよう見事な手さばきで伸ばしていきます。
別名“長寿麺”といいます。
一つのどんぶりに、２５０ｇ・２５ｍの一本の麺が入っています。