ぶらり途中下車の旅

「360°BOOK」の著者である、大野友資さんの本業は建築家。
図面を書き実際に建物を造るという仕事柄、平面で立体を表現することに興味を持ったそうで、紙を使って立体を浮かびあがらせるこの表現方法を思いつきました。

「360°BOOK」は1枚の大きな紙から全てのページを型抜きして、均等に開くように手作業で1ページずつ糸を通しページをつなげてゆきます。
当初は大野さんが個人的な作品として制作していたそうですが、美術の作品集などを専門に扱う出版社と出会い、一般向けの発売が実現したそうです。