ぶらり途中下車の旅

豊かな河川、野山に囲まれた一軒のそば屋。
鹿沼名産のニラをこれでもかとのせた、
ニラそばに１日１００人程の客が訪れます。
人気の秘密は、ニラとそばの絶妙なコンビネーション。
ニラは噛み続けなければならないため、必然、そばも噛みしめることになり、
そばの味もより味わう事が出来ます。
ご主人の松本孝義さんは２代目。ご家族でお店を経営しています。
自家の畑からそばの実を収穫し、店の隣で粉を挽き、客の来店に合わせて、
１日中、そばを打ちます。ニラは近所の契約農家から仕入れます。
細くて甘みのある、冬の時期が１番そばに合うのだといいます。
また、ワサビや七味をニラに直接かけると、
味のアクセントになり、より一層うまみが増します。