ぶらり途中下車の旅

こちらの吉田家住宅は国指定の重要文化財。
１７２１年に建築された、実年代のわかる埼玉県内で最古の民家といわれ、
平成元年に国の重要文化財建造物に指定されました。
入母屋造りで茅葺屋根をもつ大きな民家で、中には3つの囲炉裏があります。
通常、文化財建造物では火を入れる事はご法度。
しかし、煙には家の湿気・匂い・虫などを退治し、家の殺菌作用があるのだそうで、
家の状態を保つ役割を果たしています。
毎日火を焚く事で吉田家住宅は３００年近く状態を保っているのです。
こちらでは名物の手作り団子やうどん、竹酒を頂くことができます。