ぶらり途中下車の旅

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放送内容

2009年3月14日放送分

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神保町駅 豆本がちゃぽん

本の街ならでは!?大人のがちゃぽん!!

神保町・東京堂書店に置かれた「がちゃぽん」には、
わずか3センチの本、いわゆる豆本が入っています。
それらはすべて手作りで、ハードカバー、布表紙のもの、
和綴じ本、折本、粘土細工の豆本など様々。
内容は、超短編、詩、写真集、イラスト集、絵本、カレンダーなど、多彩。
豆本の歴史は古く、ヨーロッパでは1486年に印刷による最初の豆本が登場しました。
そもそもは聖書を持ち歩けるようにと広まったそうです。
豆本がちゃぽんの作家の一人、赤井都さんは、米国のミニチュアブック協会主催の
豆本国際コンペティションで、日本人初の特別優秀賞を獲得しました。
受賞した赤井さんの作品は、鳥かごに版画つきの本が入ったものや、
毛糸のモヘアで、ふわふわした雲のような本など、小さいだけでなく、
手に取っただけで物語が伝わってくるような創意にあふれています。
「がちゃぽんで豆本がもっと広がれば」と赤井さん。
本屋街を歩く大人たちの小さなブームとなっています。

大人のがちゃぽん

豆本がちゃぽん 100円

受賞作品「雲捕獲記録」

最寄駅
神保町より徒歩3分
所番地
東京都千代田区神田神保町1−17(東京堂書店)
電話番号
非公開
特選情報
●ホームページ●
     http://gacha.muica.net/
東京堂書店3Fに豆本コーナーがあります。

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