大アサリの正式名称はウチムラサキ貝。冬から早春が旬。アサリと混同されがちだが、殻の内側が濃い紫色なのが特徴。知多半島の先に浮かぶ日間賀島一帯や、知多半島の河和などでは、海藻の多い岩場や良質の砂泥に恵まれた海底のためか、直径5センチ以上、10cmほどもある大アサリが獲れる事で知られる。ただし水深10mぐらいの海底に生息する貝なので、素人ではまず獲ることができない。