青森県南部地方の特産である「南部せんべい」で炊き立ての赤飯を挟んだもの。「小昼」と呼ばれる農作業の小休止の時に、仕事を手伝ってくれた人に振る舞って食べられていた。
せんべいで挟む事により、食べやすく汚れないようにと工夫され、忙しい農家の女性たちの知恵がふんだんに詰まっている。
パリッとしたせんべいの食感と、東北ならではの甘い赤飯が絶妙な味。