有明海に生息するクツゾコの刺身と、煮付け。
白身のタンパク質は消化がよく、ビタミンB1 やB2 が多く含まれる。皮部分には、貧血予防となる鉄分や、細胞を若返らせるコラーゲンも多く含む。煮付けは、やや濃い味付けで白飯との相性は抜群!

クツゾコとは、カレイ目ウシノシタ科に属し、正式名はクロウシノシタ。靴の底に似た形から、有明海では「クツゾコ」、「クチゾコ」などと呼ばれている。砂泥底で暮らす底生魚で、甲殻類や貝類を主に捕食する。旬は夏〜秋
クツゾコ漁とは、刺し網を使った漁。潮が満ちている間に、刺し網を仕掛け、干潮で潮が引きだしたら、沖に移動する魚が網に掛かる。

作り方
@ 刺身は獲れたての新鮮なものをさばく
A 煮つけは、醤油、酒、みりん、砂糖などで丸ごと煮付ける