2013.9.8 - 三重県『的矢湾産岩ガキのリゾット地中海風』

三重県『的矢湾産岩ガキのリゾット地中海風』

カキ養殖が盛んな的矢湾の岩ガキと、三重県の夏野菜をふんだんに使った『的矢湾産岩ガキのリゾット地中海風』と、志摩市磯部町のご当地名物『さわ餅』をパスタ代わりに使用した、『夏野菜ソースがけさわ餅の冷製パスタ風』。残暑も乗り切れる、さっぱりとした海の香りと山の香りが漂うメニュー。

0円食材

城島が頂いた食材

余ったさわ餅の切れ端

道の駅で見つけたご当地名物の「さわ餅」。
お祭りなどで食べられる伝統的なこのお餅を作る竹内餅店で頂いた。
加工の際にどうしても出てしまうという切れ端や、余った部分を分けて頂いた。

売り物

分けて頂いた方

竹内 博司さん

割れたトマト

水分がなくなってしまったゴーヤ

傷んでしまったツルムラサキ

傷んでしまったナス

DASH村での養蜂の経験から、ハチミツを作る際に捨てる所があることがあると思いついた城島が訪れたのは、養蜂家の今井さん。
しかし、今井さんのハチミツは夏の猛暑の被害を受けていたため、ハチミツはいただけなかったが、今井さんの畑にあった、割れてしまった捨てちゃうトマトと、水分がなくなってしまったゴーヤ、傷んでしまったツルムラサキ、ナスをいただいた。

分けて頂いた方

今井 紀生さん

太一が頂いた食材

死滅寸前の岩ガキ

プランクトン豊富で、カキ養殖に適した的矢湾の岩ガキ。
その岩ガキを養殖している漁師さんに分けて頂いた0円食材。
身を魚に食べられてしまい、このままでは死んでしまう岩ガキを分けて頂いた。

売り物

分けて頂いた方

松村 茂男さん

虫に食われたナス

硬くなったオクラ

傷ついたゴーヤ

的矢湾で出会った漁師さんの従兄弟の山川さんが家庭菜園をやっているという事で、山川さんの軽自動車でその畑へ。
虫に食われてしまったナスと、たくさんなりすぎて収穫し忘れ、硬くなってしまったオクラ、傷ついたゴーヤをいただいた。

分けて頂いた方

山川 弘さん

精米機から飛び散ったお米

お米屋さんから分けて頂いた0円食材。
お米を探している太一が偶然出会ったお米屋さんに、精米機から飛び散ったお米を分けて頂いた。

分けて頂いた方

山川 郁也さん

0円料理

的矢湾産岩ガキのリゾット地中海風

①フライパンに水を入れ、7~8分カキを殻ごと蒸す。

②フライパンで、お米を炒める。

③カキを蒸した時に出た出汁を少しずつ入れ、木べらで混ぜるのを10分程繰り返す。


④トマト、オクラを細かく切り、オリーブオイル、塩で味付けし、夏野菜のソースを作る。

⑤カキの殻が開いたら、フライパンから取り出し、出来上がったリゾットをカキの殻に薄く敷き、その上にカキの身をのせ、夏野菜のソースを上からのせて完成。

夏野菜ソースがけさわ餅の冷製パスタ風

①トマト、ナス、ゴーヤ、ツルムラサキを刻んで、オリーブオイルと塩コショウで炒める。

②さらに鰹だし、調理酒、薄口醤油で味付けをし、パスタソースを作る。

③さわ餅を、一口サイズに切り、氷水に入れてしめる。


④水気を切ったさわ餅に、オリーブオイル、塩、粗挽きコショウをかけて味付けし、夏野菜のソースをかけて完成。

道の駅

道の駅 伊勢志摩

志摩半島の中心に位置する道の駅。的矢湾・英虞湾で獲れた海産物や、その加工品が並ぶ。
現役の海女さんが、獲れたてのカキやアワビなどを目の前で焼いてくれる。
名物・松阪牛コロッケは一個200円。