2014.5.11 - 愛媛県『イカとアスパラのマリネと新玉ねぎのリピエーニ』
愛媛県の食材で作ったのは、イタリアンをイメージして作られた2品! 1品目は、デコポンの果汁と野菜とイカを和えた『イカとアスパラのマリネ』。 器は、デコポンの皮を利用して愛媛県らしさを表現。 2品目は、新玉ねぎとシラスで作った『新玉ねぎのリピエーニ』。 新玉ねぎの甘さが広がる、初夏のさわやかな味に仕上がった!
0円食材
城島が頂いた食材
外側の傷んだ新玉ねぎ
松山市北条で分けて頂いた0円食材
今が最盛期で旬の新タマネギ。
瑞々しく甘みが強いの特長。
この時期は家族総出で新玉ねぎの収穫を行なっている。
形が悪かったり、色が変色し外側が痛んでしまった。
新玉ねぎは商品価値がなく、収穫時に選別し、畑で捨ててしまうという。
分けて頂いた方
長野恵子さん |
隆介さん |
藍さん |
長瀬が頂いた食材
皮が傷んだデコポン
穂が開いたアスパラガス
愛媛県は柑橘類生産量全国1位。
その柑橘類の中でも、特に皮がデリケートなのがデコポン。
皮が黒ずんで痛んでしまったものは、選別時に捨ててしまう。
さらに、穂が開き出荷できないアスパラガスも頂いた。
ご近所に配ったりもするが、この日は配りきってしまい捨てる予定だったという。
分けて頂いた方
高橋教之さん |
大きすぎるシラス
水産加工会社カネモに頂いた0円食材。
選別の際に規格外で大きすぎるシラスは手作業ではじいている。
さらに、どうしてもシラス漁の網に一緒に掛かってしまうイカもはじかれ、いずれも捨ててしまう。
分けて頂いた方
堀井敦史さん |
0円料理
イカとアスパラのマリネ
1.洗ったアスパラを茹でる。
2.デコポンの果汁に塩、コショウ、オリーブオイルを加え、ドレッシングを作る。
3.アスパラ、デコポン、新玉ねぎを食べやすい大きさに切る。
4.ドレッシングに切ったアスパラ、デコポン、新玉ねぎ、イカを加え和える。
5.半分に切り、中身をくり抜いたデコポンの皮に盛りつけて完成。
新玉ねぎのリピエーニ
1.新玉ねぎを半分に切り中身をくり抜く。
2.くり抜いた中身をみじん切りにし、オリーブオイルで炒め、その後シラスを加え、さらに炒める。
3.くり抜いた新玉ねぎに先ほど炒めた具材を詰め、二つ重ねてアルミホイルで包み、30分蒸し焼きにする。
4.新玉ねぎをフードプロセッサーでペースト状にし、味噌で味付けしソースを作る。
5.お皿にソース、蒸し焼きにしたリピエーニを盛りつけ、最後にオリーブオイルをかければ完成。
道の駅
道の駅 風早の郷 風和里
「風早の郷 風和里」は松山市のほぼ中心に位置し、目の前に瀬戸内海が広がる道の駅。 瀬戸内海産のマダイを始め、新鮮な魚が豊富に揃い、生け簀で生きた魚も販売。 他にも豊富な柑橘類や新鮮な旬の野菜が豊富に揃っている。 |
立寄り処
高橋さん宅高橋さんは、鳥が大好きでダチョウやエミュー、烏骨鶏など10種類以上50羽以上の鳥をペットとして飼っている。 産卵期に生まれてくるダチョウの卵は道の駅で販売している。 城島が訪れたが、この日は用事の為、高橋さんは残念ながら不在だった。 |
北条漁港松山市北条の漁師さん達の拠点。 いつもは、旬な魚介類が多く並ぶのだが、悪天候のため海が荒れ、ほとんどの漁師さんが船を出していなかった。 |