2014.9.21 - 宮崎県『0円3色ピザと肩甲骨のスープとブドウのコンポート』

宮崎県『0円3色ピザと肩甲骨のスープとブドウのコンポート』
「0円3色ピザ」は、ジャガイモで生地を作り、トマトソースをベースに、ミートソース、甘辛く味付けした鳥皮の照り焼き、魚のアラから取った身をマヨネーズとオリーブオイルで混ぜ合わせた具をトッピングして焼き上げた、宮崎県の食材がつまった一枚。「肩甲骨のスープ」は、豚の肩甲骨を煮込んでダシを取り、モチキビとショウガでアクセントを加えた、付け合わせの一品。そして、ブドウを甘く煮詰めた「ブドウのコンポート」を、獅子ユズを器に盛り、TOKIO20周年を祝うデザートに仕上がった。

0円食材

冷凍焼けしたトマト

都農町の「都農もりあげ隊」で頂いた0円食材。
こちらは矢野さんを始めとする都農町の商工会の人たちを中心としたメンバーで都農町を盛り上げるために作った組織。
主に「トマト鍋」という、鍋スープの商品の製造、販売をしている。
その材料となるトマトは冷凍して保存しているが、使い忘れて冷凍焼けしてしまったトマトは味が落ちてしまい、商品としては使えないので捨ててしまうという。

分けて頂いた方

「都農もりあげ隊」
隊長・矢野純子さん

お孫さん・税田淋花ちゃん

お孫さん・税田一楓くん

もげたり熟し過ぎたブドウの実

都農町のブドウ農園「KAWANO農園」で頂いた0円食材。
園内では約15種類ものブドウを栽培販売している。
商品として出荷する際に、もげた実や色の悪い実、熟し過ぎている実は形を整えながら切り落とし、全て捨ててしまうという。
お客さんの試食用には、品質の良い物を提供している。

分けて頂いた方

「河野農園」
代表・河野進さん

スライサーに残った豚肉の切れ端

川南町の「協同ファーム」から頂いた0円食材。
宮崎ブランドポークの1つ「まるみ豚」を飼育、加工、販売しており、お肉をスライスする際に機械にこびり付いたお肉は、綺麗に取り除いて捨ててしまうという。

分けて頂いた方

「協同ファーム」
社長・日髙義暢さん

社員・山崎貴美さん

宮崎ブランドポークの肩甲骨

都農町にある県内最大の精肉加工会社「ミヤチク」で頂いた0円食材。
豚肉を精肉に加工する際に骨を取り除いていく。
他の骨はラーメンのダシなどに使えるが、肩甲骨はダシがあまり出ないため、商品にならない為捨ててしまうという。

分けて頂いた方

「ミヤチク」
工場長・荒瀬浩恵さん

調査役・三角英樹さん

販売員・河野恵さん

虫喰いがあるじゃがいも

傷んだショウガ

川南町のじゃがいも農家で頂いた0円食材。
こちらでは、全部で3種類じゃがいもを育てており、収穫したじゃがいもを納屋で貯蔵している。
その中の、虫に喰われ、穴があいているものは、家で食べたり、知り合いにあげる事もないため捨ててしまうという。
また、外の畑で栽培していた生姜も雨などで傷んでしまったためこれも破棄するとのこと。

分けて頂いた方

父・脇田健治さん

息子・脇田剛さん

アジとサワラのアラ

中津漁港近辺の「橋本鮮魚店」で頂いた0円食材。
こちらのお店では、お魚を捌いてサクにしてお店に並べているが、その際に出たアラや骨はそのまま捨ててしまうという。

分けて頂いた方

「橋本鮮魚店」
店主・橋本義大さん

鶏肉の脂身と皮

都農町の鶏肉加工場「信商」から頂いた0円食材。
焼き鳥を作る際に、鶏肉を一口サイズに切り、串に刺していくが、その時に余分な皮は切り落としている、切り落とした皮は脂身などがたくさん付いており商品にならないため、捨ててしまうという。

分けて頂いた方

「信商」
社員・黒木弥生さん

傷ついた獅子ユズ

実入りの悪いモチキビ

川南町の農家さんから頂いた0円食材。
ミカンの仲間でデコボコしている表面がユズに似ていることから、「鬼ユズ」(正式名称・獅子ユズ)といわれている。
生で食べることはあまりなく、主に皮をマーマレードやピールに加工するため、皮が傷んでいると使い道がないため捨ててしまうという。
モチキビはトウモロコシの一種でモチモチとした食感が特徴。
台風の影響でモチキビが傷んで成長が止まってしまい、捨ててしまうというので分けて頂いた。

分けて頂いた方

河野待幸さん

0円料理

0円3色ピザ

1.冷凍トマトをフライパンに入れ、酒、オリーブオイル、みりん、鶏ガラ、こしょうを入れて味を整え、15分程煮詰めると、トマトソースの完成。

2.魚の頭と骨を熱湯で4分茹で、丁寧に身をほぐす。

3.オリーブオイルとマヨネーズを絡める。


4.フライパンにオリーブオイルを敷き鶏皮がカリカリになるまでで炒める。

5.醤油、酒、みりん、砂糖をフライパンで合わせて照り焼きソースを作る。

6.最後に鶏皮と照り焼きソースを絡めて、鶏の照り焼きに。


7.豚肉を細かく切り、オリーブオイルで炒め、白だし、ウスターソース、塩こしょう、みりん、酒で味をつける。
最後に水溶き片栗粉でとろみをつけてミートソースの完成。

8.じゃがいもを約30分茹で、熱いうちに皮を剥き、マッシャーで潰す。

9.潰したじゃがいもをよく練り、繋ぎに小麦粉を加えて、さらに練る。


10.生地が出来たら、オーブンシートの上に円形にのばす。

11.円形にのばした生地にトマトソースを敷き、3種類の具材をのせる。

12.オーブンで10分焼けば、ピザが完成。

肩甲骨のスープ

1.肩甲骨を茹で出汁をとる。

2.モチキビの実を取り、オリーブオイルを敷き炒める。

3.茹でた肩甲骨とショウガを薄く切り、鬼ユズの皮を削る。


4.モチキビ、肩甲骨、ショウガをスープの中に入れ、醤油、コショウで味を整える。

5.鬼ユズの皮を振りかけて完成。

ブドウのコンポート

1.鬼ユズのへたの部分を横に切り、中身をくり抜く。

2.鍋に水、グラニュー糖を入れ、ピオーネとサニールージュを煮る。ハニービーナスを半分に切る。
※ピオーネ、サニールージュ、ハニービーナスはブドウの種類です。

3.鬼ユズの器に盛りつけて、完成。

道の駅

道の駅 つの

宮崎県の真ん中に位置する都農町にある、文化と情報の発信基地「道の駅つの」。
物産館「門前市場」では、地元で採れた新鮮な野菜はもちろん、鮮魚コーナーには、日向灘で水揚げされた新鮮な魚介類、さらに、宮崎和牛を使ったハンバーグやハム、ソーセージなどの加工品が30種類以上が並ぶ。
また、宮崎県が誇る最高級ブランド地鶏「地頭鶏(じとっこ)」をはじめ、都農町を代表する都農ワインなども取り揃える。