2015.9.6 - 山形県『0円カレーうどん』

山形県『0円カレーうどん』

山形県で作った0円料理。出汁は岩ガキを使い、トマトの酸味、玉ねぎの甘さをプラスしたカレーに、トッピングには、高級食材の金華豚、素揚げしたパプリカ。

0円食材

城島・長瀬の2人で頂いた食材

産卵した岩ガキ

遊佐町吹浦西浜の吹浦漁港にある「マルジン」で分けて頂いた0円食材。
お盆を過ぎると、産卵して卵が無くなってしまうので、商品価値が無くなり、捨ててしまうという。

分けて頂いた方

高橋 善一さん

髙橋 美保さん

高橋 拓也さん

城島が頂いた食材

傷んだタマネギ

遊佐町大楯の農家さんから分けて頂いた0円食材。
もともとは、地元で作られている「じゃすみん米」をもらいに来たが、収穫が2か月後だったこともあり頂けず。
しかし、捨てる予定の傷んだタマネギを頂いた。

分けて頂いた方

伊藤 大介さん

実入りの悪い枝豆

傷んだトマト

規格外のパプリカ

遊佐町字上曽根田の農家さんから分けて頂いた0円食材。
鮮度が落ちて色が悪かったり、一粒しか入っていない枝豆、傷んでしまったトマト、色が悪かったり、柔らかくなってしまった規格外のパプリカを分けて頂いた。

分けて頂いた方

高橋 良彰さん

長瀬が頂いた食材

賞味期限切れのカレー

飽海郡遊佐町の「ゆざ食彩工房」で分けて頂いた0円食材。
地元・遊佐産の野菜を使っており、様々な商品を製造。
分けて頂いたのは、賞味期限が切れたカレーソース。

分けて頂いた方

広瀬 順一さん

検査用に作った金華豚バラ肉

酒田市の金華豚カレーを販売している「平田牧場」で分けて頂いた0円食材。
創業50年で、直売店ではお肉はもちろん、揚げ物やお弁当なども販売している。
頂いたのは、検査用に作った金華豚の金華豚バラ肉。
万が一何かがあった時の為に、2つは保管している。
ロケ当日が賞味期限で、検査用に1つあれば大丈夫と言う事で頂いた。

分けて頂いた方

富樫武人さん

作り置きして残ったうどん

酒田市のうどん屋「うどん市」で分けて頂いた0円食材。
通常は、注文が入ってからうどんを茹でるが、お昼近くの混雑する時間帯になると、あらかじめ茹でておくことがある。
頂いたのは、時間が経ってしまいコシが無くなったうどん。
のびて食感も悪くなるため捨ててしまうという。

分けて頂いた方

楯野 洋明さん

0円料理

0円カレーうどん

1.沸騰したお湯に岩ガキを入れ、ダシを取る。
ダシが出ると一旦取り出す。
2.岩ガキのダシの出たスープにタマネギを刻んで加える。
枝豆を沸騰したお湯で茹でる。
3.5分程タマネギを煮込んだら、カレールウを加える。
4.トマトを加え、水溶き片栗粉でとろみを付けると、ルウの完成。
5.茹でた枝豆を取り出し、フードプロセッサーでペースト状する。
オーブンシートに広げ、油へ。
6.160度の油できつね色になるまで揚げると、枝豆の油揚げ風、完成。
パプリカは細く切り、素揚げにする。
7.うどんを湯通しし、金華豚はサッと湯にくぐらせる。
8.うどんに、枝豆の油揚げ風、パプリカの素揚げ、金華豚、茹でたカキをのせて完成。

道の駅

道の駅 鳥海ふらっと(ちょうかいふらっと)

山形県の最北に位置し、名峰鳥海山を有する遊佐町にある道の駅。
鮮魚直売所では、庄内浜で水揚げされたマダイやイナダなどの鮮魚が並び、夏の風物詩「天然岩ガキ」は大行列ができるほどの盛況。
さらに、名物の『銀ガレイ焼き』は、1日500本以上売れる、大人気メニュー。
農産物直売所では、生産者数日本一のパプリカや茶豆など、地元農家さんの持ち込む新鮮野菜が並ぶ。