2020.3.15 - 群馬県『0円お好み焼き』『0円ミルフィーユ鍋』『0円イチゴあんみつ』

群馬県『0円お好み焼き』『0円ミルフィーユ鍋』『0円イチゴあんみつ』

群馬県太田市周辺で頂いた0円食材で作ったのは3品。
「0円お好み焼き」は、上州豚の脂身に大和芋と地元野菜をふんだんに使い、蕎麦麺でキングサイズに焼き上げた。「0円ミルフィーユ鍋」は、白菜と上州豚を交互に並べてアツアツ鍋に。
「0円イチゴあんみつ」は、おろした大和芋と潰したイチゴを混ぜたものを茹でて白玉にした一品。

0円食材

耕される直前のブロッコリー&大根&キャベツ

太田市で季節ごとに野菜を栽培している農家さんに頂いた0円食材。
ちょうど野菜の植え替え時期で、畑にあるものは全て土ごと耕してしまうというので分けて頂いた。

分けて頂いた方

清野 ユキさん

冷蔵庫に忘れていた大和芋

太田市で50年、大和芋を栽培している農家さんに頂いた0円食材。
出荷のため規格サイズに加工する際に出る切れ端は、アクが強いので、食べずに捨ててしまうという。
だが結局頂いたのは、1年前から冷蔵庫で保管していて忘れていたという大和芋。

分けて頂いた方

橋本 五十美(はしもといそみ)さん

出荷できないイチゴ

太田市でイチゴを栽培している農家さんに頂いた0円食材。
傷付いたイチゴや、赤くならず白いままのイチゴは商品にならず、自宅でも食べないとのことで分けて頂いた。

分けて頂いた方

田部井 真也さん

育ちすぎた小松菜&白菜&ネギ

太田市の自宅の畑で野菜を育てている方に頂いた0円食材。
出荷して余った野菜が成長しすぎてしまい、自分たちが食べる分も十分あるというので、捨てる予定の白菜と小松菜、ネギを分けて頂いた。

分けて頂いた方

山口 奈央美さん

山口 辰治さん

硬くなった蕎麦&イベントで余った小麦粉

太田市の「村田製麺所」で頂いた0円食材。
90歳のご主人が毎朝製麺しているが、硬くなって自宅でも食べ切れない蕎麦の麺は捨ててしまうという。
また、地元のイベント用に仕入れた焼きそば麺用の小麦粉が、使い道がなく余っているとのことで頂いた。

分けて頂いた方

村田 治二さん

形が崩れた寒天&水っぽいあんこ

太田市の「亀岡製麺所」で思いがけず頂いた0円食材。
捨てちゃう麺を求めて伺ったが、こちらではあんみつも作っているとのこと。
時間が経って水っぽくなったあんこと形が崩れてしまった寒天は商品にできず、処分してしまうというので頂いた。

分けて頂いた方

亀岡 克浩さん

坂手&松田が頂いた食材

割れた卵

太田市で1500羽の鶏を飼育する「田村養鶏場」で頂いた0円食材。
殻に穴が開いたりヒビが入った卵は出荷できず、加工にも回せないため、捨ててしまうとのことで譲って頂いた。

分けて頂いた方

田村 千恵子さん

上州豚の脂身&切れ端

太田市にある「いずみマート 龍舞店」で頂いた0円食材。
群馬県産のブランド肉・上州豚を商品加工する際、カットした切れ端は脂が多いため、ミンチ商品にもできず、捨ててしまうというので譲って頂いた。

分けて頂いた方

坂本 邦夫さん

0円料理

0円お好み焼き

1.上州豚の脂身を細かく切り、フライパンでカリカリになるまで炒める。
2.小麦粉を水と馴染ませ、すりおろした大和芋、卵白を加える。
3.生地の中にキャベツ、炒めた脂身、ネギを加え、よくかき混ぜる。

4.ホットプレートに生地を広げ、火が通ったら、一度生地を出す。
5.ホットプレートで茹でた蕎麦を炒め、ソースで味付けする。
6.蕎麦の上に4の生地を乗せ、下に卵を滑り込ませる。

7.もう一度ひっくり返し、ソース、マヨネーズをかけ、仕上げにネギを散らし、青のり代わりに小松菜を振りかける。

0円ミルフィーユ鍋


1.縦半分に切った白菜の上に、上州豚の切れ端を乗せる。

2.白菜と豚肉を交互に重ね、均等に切り分け、鍋に並べる。
3.ネギを白菜と同じ高さに切り、鍋の真ん中に入れる。
4.ブロッコリーで彩りを加え、火にかける。
5.仕上げに大根おろしを添える。

0円イチゴあんみつ

1.イチゴを潰し、すりおろした大和芋の中に入れて、混ぜる。
2.1に小麦粉を加え、弾力が出るまでさらに混ぜる。
3.2を丸めて熱湯で茹でて白玉を作る。
4.寒天の上に、白玉とあんこを載せ、イチゴをトッピングする。
5.仕上げにシロップをかけて完成。

道の駅

道の駅 おおた

『道の駅おおた』は、白菜や生産量日本一のキャベツなど、地元の農家さんが作る採れたて野菜が50種類以上並び、群馬のブランドいちご『やよいひめ』など豊富に取り揃える。