フェンスの杭の部分を調べるとタマキビガイを発見した。木村さんいわく、タマキビガイは貝には珍しく海水を嫌うという面白い性質があるとのことで、その生態を観察してみることにした。 水槽の中の砂にタマキビガイを放ち、そこに海水を入れるとタマキビガイが板をつたって上る姿を観察できた。
低気圧が来たあと再び海水を調べ顕微鏡で見てみると、干潟づくりに重要な待望のアサリの幼生の姿が確認できた。 さらに、産卵のため水面に上がってきたオウギゴカイも確認できた。