海岸でアマモを保管するのに使用したのは竹を組んだイカダに、網をつけたもの。 そこに、塩ビパイプを四角形に組んだものに、間に2本柱を通し、 そこに50本で1束にしたアマモの花枝、計6束を結んだ。 大きさは1m×1mの正方形で、網は種子が落ちないように網目1mmの物を使用。 これを観測イカダの横に設置した。 これで花枝自身の浮力により、縦向き(自生時のよう)に保管する事ができる。 これなら、常に水面近くにあるので日光に当たり、海中に置いておく事で、少なからず水流もある。