渚図鑑

ハワイやタヒチなどの暖かい海

ハクライオウギガニ

オウギガニ科

発見場所:干潟
大きさ:甲羅の幅が1.5cm前後

もともと、南国の海などで分布が報告されていた小型のカニ。
体は茶色で、ハサミの先端が黒いことが特徴。
東邦大学の風呂田利夫名誉教授が2012年11月に、東京湾の横浜港で行った生物調査の際に3匹を採取し、北太平洋初の採集記録となった。その後、千葉県立中央博物館の駒井智幸主任上席研究員が体の特徴などを調べ、外来種と判明し、2013年に論文が発表された。

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