北海道から沖縄の外洋に面した沿岸
オキクラゲ科
発見場所:浅瀬 大きさ:傘は直径10cm前後、触手の長さは50cm程
全体が赤みを帯び、傘の表面に16本の赤いラインが放射線状に入っているのが特徴。触手も長くて赤い。 触手には、刺胞があり、刺激に反応して内部の毒液を放出する。 日本一の兵(つわもの)と称えられた戦国武将の真田幸村もアカクラゲの乾燥粉末を使った目潰しで相手の目をくらましていたという。 粘着性の触手に魚などの餌を絡めて、毒針によって相手を麻痺させて、動かなくなったところで、繊毛運動により、口椀へ運んで、口から胃腔の中の体液で溶かして食べる。