渚図鑑

北海道南部以南から九州までの各地沿岸

マダコ

タコ目マダコ科

種類:頭足類
大きさ:20cm

食用として最も重要なタコ。岩礁などにすみつく。
夜行性で用心深く、保護色や墨を吐くなどの防衛機能がある。夜、穴から出てカニ、エビ、二枚貝などをおおいかぶさるようにして捕らえ、カラストンビと呼ばれる鋭いくちばしで食べる。春から夏にかけてが産卵期で、岩棚の下などに房状の卵『海藤花(かいとうげ)』を産み付ける。

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