砂泥低や岩礁帯の藻場など比較的浅い水深に生息。
スズキ目ニシキギンポ科
発見場所:ワカメイカダ 大きさ:全長約20㎝
細長く帯状で強い側扁(左右に狭い)体が特徴。 胸ビレと尾ビレは、オレンジ色。背ビレや尻ビレの基底は長く、背ビレはトゲのようになり鋭く三角形の暗色斑がある。腹ビレは退化。 体が入る程度の大きさの穴に巣を作るが、自分で穴を開けることはできず、珊瑚に貝類が開けた穴や、空き缶などを利用する。 肉は白身でよくしまり、東京湾で取れるものは江戸前の天ぷらのネタとして珍重され、幻の魚とも言われる。