今回の厄介者

タイワンハブ ~致死率MAX 猛毒ヘビ~

特徴

生物

『タイワンハブ』
クサリヘビ科ハブ属で、体長1mを超すこともあるヘビ。
頭は、クサリヘビ科の特徴である三角形をしており、頭部背面は小さなウロコで覆われている。
目と鼻の間には、赤外線を感知するピット器官がある。

原産地

中国大陸南部、海南島、台湾、ベトナムなど。
低地、山地、森林までと幅広い環境に生息し、住宅地の中でも緑地や水場があれば生息できる。夜行性。

問題

在来種であるホンハブの1.2倍以上の猛毒を持ち、スピード・ジャンプ力もホンハブ以上。
ホンハブが主にネズミを食べるのに対し、タイワンハブは鳥やカエルやトカゲなど口に入るものは何でも食べる。さらに、天敵の猛毒ヘビ・ヒャッポダがいないことで大繁殖。
名護市を中心に生息域を急速に拡大し、その数は、わずか5年で10倍以上に。

専門家

加藤英明

静岡大学教育学部講師。
講師として学校で授業を行う傍ら、外来生物の捕獲・研究など保全生態学にも取り組んでおり、各地で講演や調査を行っている。

捕獲方法

タイワンハブに噛まれないように捕獲するために使うのは、ハブ捕り棒。
ゴムを引っ張ると、カギ状の先端が動く。
これで、ハブの首元を挟んで捕獲する。

夜行性のタイワンハブは、日中は茂みや物陰の隙間などに潜んでいる。また、体温調節ができないため、日中は沢などの水辺近くに潜んでいることも。
タイワンハブを見つけたら、頭に注意しながら、逃げられないようにしっかりとハブ捕り棒で捕まえる。

捕まえたタイワンハブは、合成樹脂の肥料袋の中へ。
2重構造のため、牙を通さない。

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