城島がたまたま見つけた、浜辺から山の奥へ延びる、細い鉄のレール。
電車の線路のように二本ではなく一本のレールで、収穫物を運ぶ農業用のモノレールと酷似。
レールは斜面の上に向かって伸び、辿っていった先には、小さな小屋が残っていた。