バラ科の果実。実が熟すのは5~6月。中国が原産で日本に伝わったのは古代とされている。島で見つけたビワの木は野生化したもので、実の形が丸い。また、「大薬王樹」と呼ばれ、昔から民間療薬として親しまれている。さらに、乾燥させると非常に硬い上に粘りが強く、昔から杖や木刀の材料として利用されていた。