カキノキ科カキノキ属の落葉高木で、日本の秋を代表する果樹。赤い実のなるさまから、赤き実あるいは、赤木が略されて「カキ」になったといわれる。雌雄同株で、歴史は古く1000以上の品種がある。材は机、箱、額縁などの材料となる。葉には殺菌作用があり、柿の葉寿司などに用いられる。実は秋に熟して橙色になり、甘柿と渋柿があり、渋柿は干し柿にすると渋みが抜ける。