キクラゲ科の食用キノコで、日本を含む東南アジアに広く分布し、主に広葉樹の枯れ木に発生し、春から秋にかけて見られる。
漢字で「荒毛木耳」と書き、表面に灰褐色の粗い毛が密生しているのが特徴。
普段は乾燥して縮み、干からびているが、雨など水分を含むとぷりぷりになる。
スーパーなどでは、乾燥品が主に流通しているが、国産の天然生キクラゲは高級品として取引される。