スズキ目アジ科の海水魚で、全長25~100cm、北西太平洋の沿岸域に分布する。日本では最もなじみ深い魚で、マアジのことを指すことが多い。水深2m足らずの港から、水深150mの深海までを群れで遊泳する。日本では重要な食用魚として、大量に漁獲される。ほぼ季節を問わず漁獲されるが、旬は夏とされている。長瀬のように疑似餌で釣ることもできる。名前の由来は、「味が良いからアジ」とも言われている。