古くから日本人に馴染みのある海草の一種だが、大きく分類すると稲の仲間で、穂を出し種をつける種子植物。
食べると微かに甘味がすることからその名がついた。
かつて東京湾沿岸にたくさん生えていたが、今ではわずかな場所にしか生えていない。
近年、アマモが海水を浄化するだけでなく、二酸化炭素を吸収し、酸素を吐き出していることがわかった。
「海のゆりかご」とも呼ばれ、様々な生き物の産卵場所ともなっている。