チョウ目ヤガ科ヨトウガ亜科の冬夜蛾(キリガ)。
1993年に新種記載され、本州、四国、九州、屋久島に分布。
見つけたのは4cmほどの幼虫で、周りの環境によって色を変える擬態を行なう。
成虫になると見た目が「ハネナガモクメキリガ(前翅長23~26㎜)」と酷似している。羽根を閉じると小枝の様に細くなる。
サカキ、アラカシなどの広食性で、成虫で越冬する。