DASH島開拓史

DASH島初の駅誕生NEW2024/2/18

昨年の夏、ロープウエーの終点・山の中腹に、人の乗り降りや荷物の運搬に役立つ“駅"を作りたい!と動き出した。
城島がイメージするのは、テラス風ウッドデッキの駅。
ロープウエーの終点に丸太などの材料を運び込み、まずは束石を置いて、その上に12本の柱を立てた。
その柱の上に床を敷くため水平をとらねばならないが、それにはホースに水を入れた、鎌倉時代からある水盛りの方法で。
全ての柱を水平にしたら、床を張るための骨組みを作った。
そこに張る床板は島中から集めた、丈夫で防水性もある竹を使った。
合計18本の竹を割り、およそ70枚を床板として張った。こうして、DASH島初の駅が誕生した。

大麦ウエー&蓄電器 夢の計画一気見せSP2024/2/4

ロープウエー下の斜面に大麦畑を広げる“大麦ウエー計画"。
去年10月、5本の奇跡の大麦を栽培して獲れた1000粒の種を、段々畑の跡を再利用した畑4段分に蒔いた。
あとは水撒きが必要だが、井戸から大麦畑まで水を運ぶのは大変なため、ロープウエーを活用することに。
搬器にたっぷり水を入れ、大麦畑の真上まで運ぶ作戦だったが、運搬の途中で大量の水がこぼれ、結局は人力に。
もう一つのDASH島“電力化計画"は、活性炭を使った蓄電器を作るべく、活性炭作りに取り掛かっていた。
活性炭は、極小の細かい穴が無数に空いていて、そこに電子が吸着することで、蓄電が可能となる仕組み。
通常、活性炭は薬品の活性化反応を用いて作るが、無人島では薬品の代わりに、塩分濃度を30%まで上げた海水を使った。
蓄電研究の田島先生によれば、塩分濃度が30%の海水ならば同じ活性化反応が起こる可能性があるとのこと。
ここから、細かく砕いた粉末状の炭に、この海水を混ぜたものを800℃の反射炉で1~2時間、加熱していく。
800℃は未だ到達したことがない最高温度だったが、若手を中心にスタッフも総出で、人力の送風機で風を送り続け、火入れから8時間、ついに800℃に到達した。
そこからさらに1時間、熱し続け、活性炭が出来上がった。
無人島の蓄電器は、竹に金属板を敷き、そこに活性炭を。
さらに、電子を逃がしにくいすすを加え、電気を通さない新聞紙で蓋をし、二つ重ねて紐で縛った「竹(ちく)電池」。
だん吉のソーラーパネルで10分ほど充電し、電球で点灯実験をしてみると、見事に点灯した。
発電量は竹電池一つでおよそ1Vだったが、喜び勇んだ太一は、車のワイパーの部品で電動ノコギリを自作した。
だが、パワー不足で、その動きはハエも止まる遅さだった。