放送内容

2015年6月28日

世界一うまいラーメンへの男たちの挑戦。
都内某所の潰れたラーメン店、そこに男たちの姿が…
男たちの前には、2種類の油。
松岡「鶏油(チーユ)なのか、ラードなのか、決めよう」
松岡が福島県で出会った、川俣シャモの鶏油、長瀬が沖縄県で出会った、アグー豚のラード。
男たちのスープに合うのは、どちらの油なのか?

まずは、川俣シャモの鶏油だけを味わってみると、
太一「優しい!特有の甘みもある」
さらに、醤油ダレ、出汁と合わせてみると…
長瀬「醤油と鶏油、合うね」
鶏油の旨味成分グリコーゲンが、醤油の旨味を引き出す。

続いては、アグーのラード。
通常のラードよりも溶け始める温度が低いため、口に入れた瞬間に溶け出し、優しい味わいに。
達也「油が柔らかい」
城島「鶏油よりも、スープが濃く感じる」
アグーのラードの最大の特徴、それは出汁を際立てる。

つまり、醤油を際立てるのは鶏油で、出汁を際立てるのは、ラード。
どちらの油を使うか、多数決を取ると、鶏油を選んだのは城島、長瀬。
長瀬「優しいんだけど、パンチがある」
一方、ラードを選んだのは、達也、松岡、太一。
達也「ラードの方が、もう一回食べたいと思う」

しかし、目指すのは、5人揃って納得する味。
太一「麺と合うかだよね、油が」
そこで、麺を入れて、再度、試食をしてみる。
まず、鶏油の方は、
松岡「鶏油が効くでしょ、麺に」
城島「ずっと食べられるな。飽きない」

一方、ラードの方は…
松岡「麺には、ラードの方が絡む」
達也「麺がすすりやすい。ラードがまとわりついているから」
鶏油と比較すると、ラードの方が、より麺に絡みやすい事が判明。
さらに、麺の小麦の味もしっかりと感じる事ができる。
城島「麺とスープと油の相性がいいね!」

男たちの思いは固まった。
満場一致で、スープが麺に絡み、小麦の味も活かせる、沖縄県のアグーのラードに決定!
宗田節、真昆布、海塩の出汁、濃口、淡口、魚醤のブレンド醤油ダレ、そこに合わせる、油はアグーのラード。
こうして、男たちのスープが完成!
そして、城島の麺修行もいよいよ終盤に近づき、麺の完成も残りわずか…。果たして、男たちのラーメンはどうなる?

ページTOPへ