日本列島24時間 各駅停車でどこまで行けるか !?
みんなも知っている通り、1日は24時間。その限りある時間の中で、一体どこまで行けるのだろうか。駅数も競う為、交通手段は各駅停車に限られている。国分+宇梶チーム、長瀬+山口チームに分かれて競う。スタートは我らが福澤アナの「ズームイン朝」のオープニング「ズームイン!」の掛け声。そして、終了を告げるのも、次の日の朝の「ズームイン!」である。果たして、どちらがより遠くに、そしてたくさんの駅を停車する事ができるのか?
日本列島を各駅停車で行く大実験。電車・バスなどの公共交通機関のみを利用する。スタートは午前7時、ゴールは翌朝午前7時。

 東京から北上、北ルートは太一・宇梶チーム、西ルートは長瀬・達也チーム。

 福澤の「ズームイン!」のかけ声でスタート。千代田区日本テレビをスタートし、北ルートはJR市ヶ谷駅からJR中央線・山手線で上野駅に向かい、西ルートは四谷駅からJR中央線で東京駅へ向かう。

西ルート長瀬・達也チームは、西へと伸びる東海道本線で熱海方面を目指す。

北ルート太一・宇梶チームは、より北へ真っすぐ伸び駅数も多い東武鉄道で会津若松(野岩鉄道・会津鉄道経由)方面を目指す。

(北ルート)
AM 7:52 上野駅 地下鉄銀座線で浅草駅へ向かう

スタートから1時間
北ルート 福島方面へ移動中
移動距離 9km
停車駅数 11駅

西ルート 名古屋方面へ移動中
移動距離 22km
停車駅数 13駅

(西ルート)
AM 9:31 熱海駅に到着。
AM 9:39 JR東海道線で名古屋へ向かう
AM 11:37 掛川駅に到着
AM 11:40 掛川駅 天竜浜名湖鉄道 新所原駅へ向かう

(北ルート)
AM 11:46 会津田島駅に到着 
AM 11:49 会津鉄道で会津若松駅へ向かう

(西ルート)
PM 1:44 新所原駅に到着
PM 1:48 JR東海道線で豊橋駅へ向かう

(北ルート)
PM 0:56 会津若松駅に到着
PM 1:12 会津バスで喜多方へ向かう

スタートから7時間
北ルート 福島県会津若松駅
移動距離 318km
停車駅数 69駅

西ルート 愛知県豊橋付近
移動距離 316km
停車駅数 92駅

(西ルート)
PM 2:20 豊橋鉄道バスで伊良湖岬へ向かう
PM 3:50 伊良湖岬に到着
PM 4:00 名鉄海上観光船で鳥羽港へ向かう
近鉄線で大阪方面へ向かう。停車駅と距離を順調に延ばしながらいよいよ大阪へ突入。時刻はちょうど夕方のラッシュアワー。大阪環状線へと乗り換え、さらに神戸線へ乗り継ぐ。さらに西を目指し兵庫県姫路方面へ。四国へ渡ることにする。兵庫県舞子駅からバスで淡路島を越える作戦。

(北ルート)
PM 2:20 喜多方バス停に到着
PM 3:30 会津バスで日中千石沢へ向かう
PM 4:05 日中千石沢バス停に到着
PM 5:30 旅館の送迎バスに便乗して、米沢駅に到着
ちょうど接続のいい雄武本線で山形駅を目指すことに。夜を迎え一層の冷え込み。ルートを慎重に選びながら新庄駅に降り立った。この先目指すは秋田。

(西ルート)
PM 9:00 山陽電鉄バスで徳島鳴門へ向かう
PM 10:00 鳴門撫養バス停に到着
PM 10:30 池谷駅 JR高徳線で高松駅へ向かう

(北ルート)
PM 11:04 秋田駅に到着
PM 11:41 羽越本線で八郎潟へ向かう

スタートから16時間
北ルート
移動距離 580km
停車駅数 131駅

西ルート
移動距離 610km
停車駅数 159駅

(西ルート)
AM 0:12 高松駅に到着
高松駅始発(岡山方面)午前4時38分

(北ルート)
AM 0:12 八郎潟駅に到着
八郎潟駅始発(青森方面)午前6時19分

スタートから17時間
北ルート
移動距離 608km
停車駅数 138駅

西ルート
移動距離 689km
停車駅数 184駅

(北ルート)
AM 0:30 八郎潟 雪道を自転車で能代駅へ向かう
AM 4:00 自転車で3時間半かけ、ついに能代駅頭着
能代駅始発(岩舘行き)午前5時56分
AM 6:36 岩舘駅に到着

(西ルート)
AM 0:33 高松港 フェリーで宇野港へ向かう
AM 1:34 宇野港に到着
宇野駅始発(岡山方面)は午前5時44分なので、高松駅始発(岡山方面)午前4時38分の方がはやい、ということで、
AM 2:42 宇野港 フェリーで再び高松港へ向かう
AM 3:45 高松港に到着
AM 4:38 高松駅 JR予讃線で坂出駅へ向かう
AM 6:52 川之江駅に到着

そして、「ズームイン!」の合図で終了。

結果・・・
北ルート
移動距離 716km
停車駅数 150駅

西ルート
移動距離 803km
停車駅数 207駅

西ルート 長瀬・達也チーム勝利!

24時間各駅停車でどこまで行けるのか?
 みなさんはどう思いますか?
 深夜の頃からディレクターとしてやっている僕が、今までの企画の中でも一番長く感じたロケです。北ルートの太一と宇梶剛士(PHSの時、刑事として参加)の絶妙なコンビネーションに注目してください。いろんな人達とふれあいの旅をしてきました。大雪のハプニングもあり、とにかく大変でした。
 果たしてどこまで行けたのでしょうか?
体の芯まで温まるお酒とは?
体が一番温まる風呂は前に行ったが、今回は酒!何の酒が一番体を温めるのだろうか?
酒好きのTOKIO2名がゲストを交えて実証する。
お酒。昔から薬や嗜好品として使われるなど人間の生活に密着している。このお酒に含まれるアルコール。分子構造が小さいためすぐに全身に行き渡り分解する。アルコール分解の際、熱が発生することによって体が温まる。

 ゲストは、芸能界きってのお酒のご意見番、藤村俊二さん。

実験方法
世界中のお酒を同じ分量飲み、酔いが回るといわれている20分後、隣の部屋に移動し、体の温まり具合をサーモグラフィでチェックする。その後、アルコールを抜くため1時間の休憩。さらにサウナに20分間入り、次の実験に備える。

日本酒(熱燗) 日本
アルコール度15%と低めだが原料の米に含まれる炭水化物など栄養は豊富。

喉から胸元にかけて温まっている。

紹興酒 中国
もち米を原料とする醸造酒。老酒とも呼ばれる。

特に喉が温まっているのが特徴的。

ワイン フランス
葡萄を発酵させた醸造酒。アルコール度は約8%。

喉から胸にかけて効果ありの赤色が表示されている。

ウォッカ ロシア
極寒の地生まれの蒸留酒。アルコール度85〜96%と極めて高い。

極寒の地で体を温めるために飲まれているお酒。もっとも効果あり。

馬乳酒 モンゴル
馬の乳を発酵させた醸造酒。馬乳に含まれるタンパク質カルシウムなど栄養は高い。

背中、お腹まで温まる。

結果・・・
全てのお酒に効果は見られたが、特に体の芯まであたためたお酒は、他には見られないほどサーモグラフィに赤い部分がお腹まで測定されたモンゴルの馬乳酒だった。