荻原氏「・・・この鳥、カラスですね」
太一「タカじゃないじゃないですか!!」
宇梶「・・・」

荻原氏「ここに生えているのは『黒松』ですねぇ、黒松は人が植えたところ、
つまり海岸線にしか生えないんです。」
太一「えっ?マジっすか!?」

さらに・・・
荻原氏「この大きい木はケヤキですねぇ、天竜川以西の地域では
これだけ大きく成長しないんですよ」
宇梶「なるほどぉ・・・」
太一「これで大分絞れましたね、場所が!」
これで場所は一気に、静岡、神奈川、東京に絞られた。


そこで、さらなる場所の特定を目指し、送られてきた3枚目を推理。
すると・・・

太一「あっ!これ、新幹線じゃないですか?」
宇梶「・・・ホントだ!」
確かに、新幹線が通る為に設置された防音壁らしきものが見える。

太一「海沿いで新幹線が通る所といったら、静岡しかありませんよね?」
宇梶「よし!行こう!」


その頃、誠と茂さんは捜査の手がかりを求め、群馬県高崎市へ。
駅周辺を歩き回り、聞き込みなどを続けるが、
なかなか成果を得られない。すると・・・。

茂さん「あっ、誠さん!メールが来ましたよっ!」
誠「おっ!・・・雪が降ってる様子は無いなぁ。でも高崎は大雪だぞ」

そう、実は高崎市で捜査を始めてから、すぐ雪が降り出したのである。
ということは・・・

茂さん「誠さん、私たちいる場所が違うんじゃないですか・・・?」
ベテラン刑事2人のカンは見事に不発・・・。
画像に映る残雪の量から見て、高崎より北の新潟県・長岡市へと向かう。