城島「うおっ!」
突然、驚きの声を上げる城島。そういえば忘れていた"暴れん坊"の存在。
ついに現れたのか!?

長瀬「カッコイィーッ!」
そこには、"寒立馬"と呼ばれる馬が群れを成していた。
確かに体は大きいが、大人しく草を食べている。
とても"暴れん坊"には見えないが…

ソーラーカーを降り、ゆっくりと近付く2人。
城島「後ろ立たたんようにな!」
未だにあの"倒れた看板"のイメージが残る城島。
城島「うぃぃぃぃぃぃぃ」
さらに用心深く、とっておきの技"ホーミー"を使う。

すると"ホーミー"が効いたのか、1頭の馬が体を揺すり近寄って来る。
そして、2頭、3頭と、次々と2人に近寄って来たのであった。
城島は、もう大丈夫だろうと寒立馬に近寄り、記念写真を撮り始める。

長瀬「リーダー馬乗ってよ!」
すっかり安心しきった城島であったが、その言葉に再び緊張が走った。
長瀬「リーダーは何でもできるって、子どもはみんな思ってるよ」
さらに城島をあおる長瀬。その言葉にさすがリーダー、
城島「じゃんけんで決めよう…」


城島・長瀬「ジャンケンホイッ!」
城島「あぁーっ!!!」

さすがリーダー、乗る気は気満々のようだ。
城島「怖がったら、馬も怖がるからあかんねん」
強がりを言いながら、ゆっくりと近付いていく、ごくゆっくりと…

城島「ひゃぁぁぁ!」
手の先がちょっと触っただけで、ペンギンのように走って逃げていく城島であった。