<こぼれ話>

御節料理と共に正月を祝う飲み物として「お屠蘇」があります。

古代中国から伝わった屠蘇は、酒に山椒などの栄養のある草を乾燥させたものを入れた、栄養剤・滋養強壮剤として飲まれていた物。
そのため、若い人ほど飲むとよいとされ、食の席では、年の若い者から長じた者へ順に飲んだといわれています。

というわけで最年少の保原、誰よりも「ぐびっ」とお屠蘇を飲み干したのですが、酒に弱いこの男、誰よりも一早くダウンしたのでした。