日本各地で住民の身近な“足”として利用されるモノレール。
主に新興住宅地などの短い区間を走る移動手段として利用されており、
そのレールは地面より高い場所に建設されることが多いため渋滞とは
無縁の乗り物といえる。
ならば、人力・自転車で渋滞をすりぬけていくのとどちらが速いのか!?
僕らを上から見下ろし住宅地を進むモノレール、それに対するはTOKIO5人の自転車リレー! 果たしてこの相手に勝つことはできるのか!?

決戦の地は東京のベッドタウン立川市。
今日対決するモノレールが頭上を通過する。
立川緑町公園に集まった5人の男たち。
その中でも異彩を放つのはこの男。
城島「無駄のないフォルム!究極の流線型!全身タイツッ!!」
サイクルスポーツ用のコスチュームに身を包む4人を尻目に、
黒い全身タイツで気合い入りまくりのリーダー城島。と、そのとき!
城島「うわっ、速いよー!」

山口「これか・・・」
城島の指差す先には、うなるような機械音とともに動く大きな影が。
そう、コイツが今日の相手となる「多摩モノレール」。
住宅が続く立川の町を、立川北駅から上北台駅までの16kmを
36分ですり抜けてゆく。それに対するTOKIOは、スタート長瀬、モノレールがもっともスピードに乗るこの区間をなんとか凌ぎ、続いて駅間の短い第二走者の松岡で差を広げ、細かい住宅地や信号の多い地帯を太一、そして達也が大きく引き離し、城島がラストスパートをかけるという作戦。