日本各地に根付いたその土地ならではの食材の数々。
それを使った「食」は人間の生活と大きく結びついており、
地域によっていろいろな形で息づいている。
しかしそれらは、その土地のものでありその場所でしか味わうことはできない貴重な食材。 だが、そんなご当地食材、自分の力で探し集め味わってみたい!
そして、せっかく味わうならば旬の一番おいしいものを!

今回その舞台となるのは、みちのく山形県の達也ルート。
山口「海も山もあるしね、山形は!」
そしてそのパートナーとして山形県を案内してくれるのは、山形県の郷土を知る三浦牧さん。郷土料理の研究だけでなく語り部として山形の伝統を今に伝えている。
三浦さん「よろしくお願いします!」
山口「まずは・・・どうします?」
三浦さん「やっぱ寒ダラかな」

一方、九州は有明海をまわり、食材を集めるのは松岡ルート。
松岡「・・・ムツゴロウ」
そう、有明海といえばムツゴロウをはじめとする干潟の生き物で有名な土地。
そんな有明海沿岸を案内してくれるのは、割烹料理人・笠井賢悟さん。
地元で割烹料理屋を営む笠井さんならば、
この辺りの食材については詳しいはず!
笠井さん「魚もいるし、カニもいるし」
と、笠井いわく、やはり有明といったら干潟が一番とのこと。