再び土俵に上がることになった長瀬、島での借りを島で返せるか?
相手は小学4年生の肉好き少年。
国分「長瀬、いけぇーー!!」
開始と同時にガッチリ組み合った両者。
相手のふところに入ろうと寄りあっているうちに、いつのまにか長瀬の足は土俵の外を踏んでしまっていた。

長瀬「・・・もっかいやっていいですか!?」
悔しい長瀬、今度は相手を指名し、必勝体制で勝負に臨む。
しかしその子は長瀬と比べてあまりも体躯の小さな男の子。だが、負けん気の強そうなその面構えに、長瀬が男と男の勝負を挑む!

ぶつかり合いその意外な力の強さに一瞬ひるむ長瀬。
その瞬間に寄り切られてしまった・・・。
長瀬「だーめだ、もう」
奄美男子の負けん気と心の強さを感じた長瀬と国分は、ふんどし少年たちに見送られながら雨の奄美をさらにひた走る。