悩んでいると、村山先生が発見したのは割れてしまった古いガラス。
この透明なガラスを村の砂に混ぜ込めば、より透明度の高いガラスができるとのこと!
古いガラスを砕いて溶けやすくさせ、村の砂に混ぜて再チャレンジ!
すると、溶けたガラスは前回よりもやわらかいものに!
これならば、より一層薄く広げられ透明に近づけられそうだが、はたしてうまくいくのか?

挑戦するのは、コップづくりで経験を積んだ山口。
なれた手つきで、ゆがみなく薄くしていく。
最後の遠心力の作業まで難なくこなしてきたが、はたして?
できたガラスは前回の城島と太一を越える見事なでき!
続いて挑戦した城島も見事なガラスをつくった!
ここまでは順調に進んだ工程だが、冷めてみないとわからない。
透明度はどうなるのか?

充分に冷めた2日後。
様子を見てみると、透明感はバッチリ!
これなら自信をもって窓にも使えそう。はめてみると・・・
窓はしっかりと光を取り込んでくれ、工房としても大満足!
これから明るい工房で何をつくろうか?
と、期待が膨らむ男たちなのでした。