再び走り出しただん吉は、少し赤みがかった夕焼けの空を進んでいく。
そんなのどかな風景を進んでいると発見したのは絵描きの宿「モヘジ」。
絵描きの宿?いったい!?
宿の女将に詳しく聞いてみると、それは昔から絵描きの人が多く訪れてきたためだという。
なぜならこの場所は白亜の大王崎灯台や石垣、石畳の坂道などが『東洋のニース』に例えられるほど美しく、多くの絵描きに愛されてきたからだという。
そんな美しい景色を心に刻み、だん吉に乗り込もうとすると・・・

山口「なんかいい匂いがした」
山口が気付いた匂いを辿って見つけたのは、サメの干物「サメたれ」
地元ではスーパーに並ぶほど食生活に根付いているというが、二人にはなじみの薄いもの。
店の方が食べさせてくれるというのでお言葉に甘え、まずは刺身でいただく。
城島「好き好きやね!」
なにかと好き嫌いの分かれる味のようだ。引き続き、サメたれもいただく。
城島「ああぁぁ!うめぇ!」
城島大興奮の味!

すっかりサメの味も堪能した城島と山口。
だん吉の元に戻ると先ほど会った画家さんがだん吉を絵に描いてくれていた。
山口「ありがとうございました」
絵に描いていただき記念に残るものとなりました。