それを塩揉みすれば、生のままでもいただけるというので、ご厚意にあまえていただくことに。
塩で揉んだらその身は、みるみるうちに引き締まり、
達也「アワビに見えてきた!」
さて、お味の程は?
長瀬「やわらかくてうまい!」
と、伊勢湾の恵みに大満足。

そして、窓の外広がる伊勢湾の眺めも爽快な海沿いを、なおも行くだん吉。
太陽はまだまだ燦々(さんさん)と照り、だん吉は、さらに距離を伸ばす。
心地よく走るその先に見えてきたのは、鯛(たい)のハリボテ。
ここ豊浜では、毎年7月に、巨大な鯛のハリボテを男若衆が70〜80名でかつぎ、海を泳ぎ回るという大漁祈願の祭りが行われているという。

いよいよ知多半島の突端へやって来ただん吉。
そして、
長瀬「5年前かぁ。」
と、長瀬が懐かしい眼差しを向ける先には、三河湾に浮かぶ島。
そう、その島こそ、かつての闘いの舞台である篠島。
達也「100人刑事ね。」
2003年秋SPの「TOKIO VS100人の刑事 島から脱出できるか!?」以来の訪問となるその島で、だん吉を待ち受ける出会いとは!?