が、そこは長瀬。
命からがら逃げ切り、ヨットハーバーへ。
この先の逃げ場がない長瀬は、ヨットを片付けていた人にヨットを借り、その中に身を潜める。
長瀬「あと5分、あと5分。」
このまま時効を迎えるのか!?

そうはさせまい!とヨットハーバーには、達也とアイちゃん。
それに城島、安田、横山のハイテク刑事が全員集結。
力を合わせて長瀬を追い詰める。
長瀬「あと4分…!」
ハイテク刑事の3人が手分けして探すも、沢山ありすぎるヨットにお手上げ状態。
ここでも頼りになるのは、アイちゃんの鼻。
くんくん、くんくんとヨットハーバー内を嗅ぎまわる。
と、あるボートの前に来て、その様子が明らかに変わったアイちゃん。
もしや、この中に!?と思い、ヨットのシートをのけてみると、
アイちゃん「ワン!ワンッ!」
吠える先には、長瀬の姿が。
時効直前の逮捕に悔しがる長瀬。
長瀬「俺、絶対逃げれたと思ったのにさぁー!」

そこへ、逮捕の報告を受けた二戸キャップも駆けつける。
二戸「誰が捕まえた!?」
長瀬「アイちゃんにやられました。」

江ノ島中を力の限りに駆け回った一同は、捕まえた方も、捕まえられた方も何故か、清々しい気持ちで一杯であった。