続いて、蒲郡市へ来ただん吉。 街の雰囲気も、だんだんと都会っぽくなってきた。 さすがヨットの街・蒲郡、街の中にはあちらこちらにヨットがあった。 船着き場では、蒲郡東高校ヨット部が練習中。 顧問の白川先生のご厚意により、男・城島は、生徒が操縦するヨットに同乗させてもらい、海へ出る。 風を見方に付け、ぐんぐん波の上をゆく。 先生「横向くな！横！！」 先生の指導にも、気合が入る。 途中、転覆するアクシデントに見舞われるも、無事に目標地点に到着。 そこには、達也とだん吉の姿。 達也「お疲れ様ぁ〜。」 城島は、迎えに来てくれただん吉へ乗り込み、お世話になった生徒の方々や先生へ礼を述べてから、次の地へ向かう。 次の目的地へ向かうはずのだん吉であったが、陽も傾き、パワーも無くなり、みるみる減速。 そして、愛知県豊川市の海沿いでストップ。 だん吉が、ストップした場所から、行くこと、わずか先。 そこには、日本列島公園があった。 日本列島のミニチュアを庭園風に表現したその公園には、各県の植物や名産をモチーフにした置物が配置。 小さな日本列島を散策(さんさく)し、これまでのだん吉の旅路を思い返す。 ミニチュアでない、本物の日本一周目指して、だん吉の旅は、まだまだ続くのだった。