1都1道2府34県目、静岡に入っただん吉。
名物との出会いも、浜名湖一周の願いは叶わず。
引き継いで走るは、地元漁師の豊田さんとその娘さん。
親子水入らずで走る。

そして、浜名湖へと、日没を待っての出航は、浜名湖名物のたきや漁。
約120年の伝統のその漁法は、水中灯に集まる車エビやウナギなどをモリで突いて捕る。
漁も終わり、浜名湖沿いをぐるりと周れば、再びの遠州灘はもうすぐで。
そして、浜名湖沿いには、城島と達也の2人。
豊田さん親子からバトンタッチ。

だん吉へ乗り込んだ男たちは、浜松市舞阪町。
浜松市内を東へ、
城島「なんかいいねぇ。」
と進むその道は、東海道、今なお残る全長700メートル、およそ300本の松並木。
舞阪宿は、江戸から数えて30番目の宿場である。