トンネルから出ると海の潮が引いて、新たな海岸部分が現れていた。
そこで海岸を調査してみると、ケフサイソガニとフジツボの一種を発見!
城島「ちっちゃいカニ!」
海岸で見つけられたら次は海の中。2人で箱メガネを使い海の中を覗いてみるが、残念ながら見つけることはできなかった。

今後この汚れた海岸をどうやって綺麗にするのか。そこで、海洋環境専門家の木村さんを訪ね、話を伺うことに。
すると、新たに海岸をつくるというよりは、東京湾をもとの自然豊かな状態に戻すことが重要と応えてくれた。
今でこそ工業地帯などが目立っている東京湾だが、昔は生物豊かな延々と続く干潟地帯であった。
それに必要なのは、様々な生物が住める干潟とのこと。

そこで木村さんが研究活動をしている場所に案内してもらうことに。
護岸の耐震補強と環境再生を目的として造成された人工干潟で、昔はここもヘドロが堆積していた。