愛くるしい表情や仕草で癒してくれる、可愛い子犬たち。
しかし、共に過ごすにはこの子犬の時期のトレーニングが大切。
犬は約1年で体や脳が成犬と同じくらいに発達する。
そのため、この子犬期のトレーニングを怠ると、トイレができなかったり、知らない人に吠えたり、さらには咬みついたりしてしまう犬になってしまうことも。
それは飼い主にも犬にも幸せでないこと。
そこで、小さいころからのトレーニングが大切となる。

達也は昨年お世話になった獣医師動物行動学者でドッグトレーナーの世界的権威、犬の視点に即した人との信頼を解くイアン・ダンバー博士のトレーニングを実践するスクールがあると聞き兵庫県尼崎市にやってきた。
早速、トレーニングを行っている『シリウス・ドッグトレーニングスクール』をのぞいてみると…。
達也「やんちゃですね、子犬は」
教室の中を、自由に駆け回る子犬たち。
このやんちゃな子犬たちは、2ヶ月間に渡るトレーニングでどのように成長していくのか?

子犬を教習する際、どうしたらいいのか?
そこで達也は、麻布大学大学院獣医学研究科を修了後、ダンバー博士に師事し、犬とその家族を対象に楽しく効果的に行うドッグトレーニングを実践している辻村先生に、アドバイスを伺う。
トレーニングの基本、それは、なるべく沢山の人に触ってもらって、人のことを怖がらない犬にするということ。
達也の前に集まったのは、7匹の子犬たち。
達也「可愛いなあ、みんな」