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その中で目についたのは、見慣れない黒い木。
城島「うわ、重い!」
大の大人が渾身の力を込めてもビクともしないこの木は、世界一硬いと言われているリグナムバイタ。
その硬さたるや釘が弾かれてなかなか打つ事が出来ない程。
さすがにこれは、加工が難しく素人の城島には扱えない。 |
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他にいい木はないかと探していると、見慣れたサクラの木の原木を発見。
大工職人の滝脇さん曰く、サクラは適度に硬く、加工もしやすいとのこと。
城島「これが良いのかな」
早速、この原木を角材へと加工してもらう事に。 |
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滝脇さん協力のもと、原木を巨大な帯ノコで角材に加工していく。
普段見る事の出来ない豪快な作業にテンションが上がる城島。
しかし、ここで…
滝脇さん「あとは半年から一年間乾燥させないと使えない」
城島「え、そんなかかるんですか?」
木材は皮付近と芯付近で水分含有量にバラつきがあるため、生木のままで使うと水分が抜けていくときに収縮し、木にねじれが生じてしまうのだ。 |
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