一方こちらは、待ちに待ったプロペラ作り。
サクラの積層材をノミで慎重に削り、最後はやすりをかけて完成。
城島「よっしゃ、できたんちゃう」
滝脇さん「もう一枚作るんだよね?」

やっと完成したと思いきや、必要なプロペラの数は2枚。
城島の地道な作業は夜遅くまで続き、見事、美しい曲線美のプロペラを2枚作る事が出来た!

達也「やっと集まったわ」
動力、プロペラ、歯車とタケコプターに必要なパーツはすべて揃った。
夢のタケコプターまであと一歩。
早速、パーツを組み立てていく。
まず、エンジンに1枚目のプロペラを取りつけてその上にギアボックスを取りつける。
さらにその上に2枚目のプロペラを設置すれば…
武鹿さん「これでもう完成ですから」
城島・達也「おおー!」

アニメのように手のひらサイズとはいかなかったが、男達の努力の結晶、タケコプターが完成した!

初フライトを前に、機体を台座に固定して、まずは試運転。
城島「とうとう、夢のタケコプター」
達也「いくぞ、5秒前!」

達也のカウントダウンでエンジンをかけ、ついにタケコプター始動!
一同「行け!」
エンジンの爆音が工場に響き渡り、プロペラが勢い良く回り出した!
達也「おーすげー!」
城島「行った、行った!」

その回転は床のホコリが舞い、壁の張り紙がはためき、今にも飛び出しそうなほど。
城島「回ったね」
達也「固定してなかったら、飛んでたね」

見事、期待通りの性能を発揮したタケコプター。
あとは、初フライトを待つばかり。男達の挑戦は続く!