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早速、広場に場所を移し、高所作業車から落として確かめてみる事に。
達也「うぉ、高い」
高所作業車に乗り、20mの高さからスーパーボールを落とす。
前回の記録は15mだったが、今回はどうか…?
達也が手を離すと同時に勢い良く落下するスーパーボール!
が、地面に衝突した瞬間に受ける5トンもの衝撃で、真っ二つに!
達也「どうすんだよ、これ」 |
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なんとか強度を揚げなければと、考えた結果、カーボン、すなわち炭素をゴムに練り込む事により、ゴム分子の結合を助けてより伸縮性の高い頑丈なゴムになる。
太一「もうこれに賭けるしかないね」
最後の望みを賭けて、炭を砕いてゴムに練り込んでいく。
達也「もうタイヤだよ」
タイヤの様に真っ黒なカーボン入りのゴムが出来た。これを再び金型に入れて圧力を加え、焼きを入れると、独特の風格が漂う黒いカーボン入り巨大スーパーボールの完成! |
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再び広場での、落下テスト。
太一「これダメだったら、どうしようもないもんな」
地上20m、5トンもの衝撃に耐えられるか?
真っ黒なスーパーボールに思いを託して…いざ!
達也「行くぞー」
達也の掛け声と共に、一気に落下していくスーパーボール。
太一「うぉー!」
地面に衝突した瞬間、衝撃を反発力に変え、跳ねた高さは17mを記録。
見事、5トンもの衝撃に耐えられるスーパーボールが出来た! |
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