一方、太一たちは、広島県福山市松永町。 二人の前に運ばれてきたのは、軽トラックに山積みされた下駄。 ここ松永町はかつて全国の６割ものシェアを占めた下駄の町。 いち早く機械化に踏み切ったことで、日本一の生産量となった。 そんな町の競技が『ゲタタワー』。 毎年９月に行われる“ゲタリンピック”の種目の一つで、 ２分半の間にどれだけ下駄を高く積み上げられるかを競う。 対戦相手は昨年優勝の“ガンバレベアーズ”、記録は１ｍ５９ｃｍ！ ゲタタワーは１チーム５人が１列に並び、下駄の山から１０ｍ離れた所へ 投げ渡してリレー、最後の人が積み上げる。 積み上げ方は自由だが、制限時間２分半が経過した後、 １０秒経った時点の高さで計測する。 高さを求めつつ、いかに安定した土台を作るかがポイント。 ＤＡＳＨチームにはゲタリンピックのＰＲを行う、 ゲタリンガールズに参加して頂き対戦！ 松木がスタートの下駄出しを担当。 得意の“速攻”で、ゲタを積む太一に素早く繋げられるか？！ まずは順調にスタート…のはずが松木、 投げる下駄の組み方に迷い、速攻ならず。 太一「松木さん声出して！」 太一は落ち着いて下駄の歯を噛み合わせ、２列ずつ積み重ねる。 一方、チャンピオンは歯と歯を合わせ３列ずつで安定させる作戦。 そして、積み上げ時間終了、高さは互角か！？そこから１０秒後に計測…と！ チャンピオンのタワーが１０秒を待たずして崩壊！ＤＡＳＨチーム勝利！