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舌の表面をお掃除してもらうこと8分。
舌の上に白く見えていた汚れは減り、明らかに変化が見られたが、臭いはどうか。
まず安西検査員は、幸先のいい白判定!
しかし次の二人の検査員からは、睨まれての赤で、またも心が折れる展開に。
結果、白は一人だけ、依然、目を見張る効果は無いままだが、数値は約380と大幅な下がり方を見せた。
今まで厳しい判定の臭気判定士の杉澤検査員だったが、
杉澤「刺激臭が減っていて、今まで一番嗅げました」との事。
果たして、杉澤検査員をはじめ、全員の白旗を見る事は出来るのか!? |
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最後に行う方法は、5000年の歴史。
『アーユルヴェーダ』は、薬草やオイルを使う治療が特徴のインド伝承医学。
以前にも、目にオイルを注ぐ施術を体験した城島だが、今回は、インドの古典医学書・チャラカ・サンヒターに明記されている、“息を良い香りにする"三つの方法を試すことに。
この日、15個目のニンニク10倍餃子を食べ、施術に入る。 |
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一つ目、『ごま油で口をゆすぐ』。
粘り気のあるごま油で口をゆすぐことで、水うがいではとれない、口内にこびり付いた汚れを浮かすことができる。
口を大きく動かせば、唾液が分泌され、ごま油がさらさらになってくる。
二つ目、『薬用喫煙』。
ウコンの粉末をベースに、シナモンなど3種類の薬用植物を混ぜ、これに火を付け、その煙を吸う。
気管や肺など息の通る場所に薬効成分が届き、期待は大きいという。
吸って吐くを計3回、ハーブの香りと清涼感を味わう。 |
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